複数の調整を受けることが可能です

土地によっては相続税を計算する際の評価額を減額できるということでいろいろ見てきましたが、今までのものをまとめると、『奥行距離がちょうど良くない』『間口が短すぎる』『奥に長くてバランスが悪い』の3点となります。
いずれも通常の宅地に比べると評価額を減額できるものですが、これらは3つとも併用することが可能になっています。

 

例えば、普通住宅地区にある宅地で考えてみます。
間口距離が6メートル、奥行距離が30メートルもある宅地の場合、全部の調整を受けることが可能です。

 

6メートルなので間口が短すぎます。
30メートルは普通住宅地区では長過ぎるとみなされます。

 

奥行距離を間口距離で割った数値は5で2以上なので、奥に長いバランスが悪い宅地に当たります。
そのため、3つとも調整を受けることが可能なのです。

 

例に挙げてはみましたが、普通に考えればこのような宅地はなかなかないと思われます。
しかし、普通ではないから減額されるのですから、そこがポイントです。

 

自宅の土地が普通とは違うと思ったらそこを忘れないで下さい。
減額できる要因に当たるかもしれません。

11/30